■ 材料重量計算について

@ 比重について(Kg/cm3)

比重は1cmX1cmX1cm(1cm3)の体積の重量を示します。
水の比重の1を基準に各素材の比重は決まっています。

鉄 = 7.85 /  ステンレス = 7.93 / アルミ = 2.71 / 銅 = 8.9


A 重量計算式について

重量 = 体積 X 比重 ですが、体積は cm3(センチ)で計算する必要があります。
したがって、mmで計算する場合の体積 100mm X 100mm X 100mm ÷ 1000000 になります。
材料の場合は、mmで呼ぶのが普通なので、下記、計算式で重量算出を行います。

※ 板材の場合
重量 = 板厚(mm) X 横サイズ(mm) X 縦サイズ(mm) ÷ 1000000 X 比重
例) ステンレスの2mmの2400X1200の重量
2 X 2400 X 1200 ÷ 1000000 X 7.93 = 45.676Kg

※ 丸棒の場合
重量 = 半径(mm) X 半径(mm) X 3.141 X 長さ(mm) ÷ 1000000 X 比重
例) ステンレスの30パイの1200mmの長さの重量
15 X 15 X 3.141 X 1200 / 1000000 X 7.93 = 6.725Kg

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■ Kg単価について

材料の重量を算出することで、1Kgあたりの単価を算出できます。材料
は表面処理やビニール張りなどで、ひとえに Kg単価で計算はできませんが、材料費を算出するための目安となります。

材料コスト = 材料重量 X  材料Kg単価





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アルミ新JIS変更になりました。

陽極酸化皮膜処理規格の改定についてJIS8602

平成22年7月20日より、日本工業規格JIS8602が改定実施されます。弊社のアルマイト板は、新JIS8602の性能を確保しておりますが、この改定に即する新JISの商品在庫になっております。

■ JIS8602改定概要

@皮膜の厚さを5μ以上と統一し、塗膜が施されているものは全て複合皮膜と定義、変更され、顔料・塗料等の塗膜の種類ではなく耐候性で種別する。

A耐候性の種類は、A1・A2・B・Cの規格になっております。

BJIS8602改定詳細 下記一覧表


JIS8602改正概要一覧表 A

■ 旧JIS規格
皮膜厚さ、塗膜厚さを規定した仕様規定



■ 新JIS規格
用途、適応環境により要求される性能規定(在庫は新JISになっております。)



■ 旧規格

旧JIS規格性能表
種類 皮膜厚さ 塗膜厚さ キャスト耐食性 耐候性250時間 用途例
μm μm 時間 光沢保持率
A 9.0以上 12.0以上 48 85.0以上 過酷環境
B 9.0以上 7.0以上 24 85.0以上 一般環境
C 6.0以上 7.0以上 16 76.0以上 屋内環境
P 6.0以上 15.0以上 48 76.0以上 一般環境


■ 新規格

新JIS規格性能表
種類 皮膜厚さ 複合耐食性 キャスト耐食性 耐候性時間 用途例
μm 耐候性時間+耐食性時間 時間 光沢保持率  
A1 5.0以上 240+120 120 3000時間75.0以上 過酷環境
A2 5.0以上 240+120 120 1500時間75.0以上 過酷環境
B 5.0以上 240+72 72 750時間75.0以上 一般環境
C 5.0以上 無し 24 250時間75.0以上 屋内環境