ステンレス製品

ステンレスとは

1) ステンレスの言葉の意味
stainless steelと言う英語は直訳すればステンレス鋼であり、これが日本での正式名称となります。ステン(錆び)レス(ない)スチール(鉄)=錆びない鉄という意味になりますが、実際には錆びにくい金属という意味になる。ステンレスがさびにくい理由は表面に薄い不動態皮膜(クロムの酸化皮膜)と言われる保護膜が出来る為であるが、環境が変わるとかその不動態皮膜が破壊された場合には、耐食性が失われ錆びてしまうことがあります。

2) ステンレスの歴史
昭和11年(1936年)に初めて、ステンレス鋼(SUS304)が世の中に送り出されて以来、約半世紀、ステンレスはさまざまな業界に使用されてまいりました。現在ではステンレスも強度が高いもの、さびにくいもの、表面処理されているものまで、複数の種類があり、一般家庭から機械、重工業、建築まで幅広い分野で使用されています。

3) ステンレスの範囲
ステンレスとは鉄を50%以上を主成分とし、それ以外の合金元素が50%以下の物を呼びます。鉄にCrを添加するとさびにくくなりますが、10%程度では効果が低いです。(Crが増すほどさびにくくなる。)JISで最もCrの少ないステンレス鋼はSUS410Lで、Crの成分規格は11.00〜13.5%。残りはほとんどが鉄です。逆に最も鉄が少ないステンレス鋼はSUS836LとSUS890Lです。その成分は25Cr-20Ni-5Mo-(1.5Cu)であるが、各成分には数%の範囲があり、下限近くの成分で溶解されるため、50%以上の鉄を含む材料となる。鉄が50%を切るようになるとステンレス鋼とは呼ばず合金と呼ばれています。

4) ステンレスの比重
ステンレスは、7.93Kg/cm3 で鉄より、少し重い。重量計算の目安として、ステンレスの1mmの1000mmX1000mmの重さは、7.93Kgになります。

【ステンレスの種類】
SUS304 / SUS316 / SUS430
※ これ以外に種類がありますが、科学成分と特性が異なります。

【ステンレス仕上処理について】

SUS304 No.2B  ( 冷間圧延仕上 )
SUS304 BA     ( 冷間圧延後、光輝熱処理 )
SUS304 HL     ( 目がつくように研磨して仕上げたもの )
SUS304 No.4     ( 光沢のある細かい目で仕上げたもの ) 
SUS304 #400   ( 400番にて研磨仕上げたもの ) 
SUS304 No.8    ( 鏡面仕上 )

【ステンレス鋼について】

ステンレスはコイル財、板材以外に加工された鋼材があります。
・丸パイプ、角パイプ
・丸棒、角棒
・アングル、フラットバー
・チャンネル、H鋼
・その他の鋼材

アルミ製品

アルミニウムとは

1) アルミニウムの用途
アルミニウムは金属の中では軽量であるために利用しやすく、また、軟らかくて展性も高いなど加工し易い性質を持っており、さらに表面にできる酸化皮膜のためにイオン化傾向が大きい割には耐食性もあることから、一円硬貨やアルミホイル、缶(アルミ缶)、鍋、窓枠(アルミサッシ)、エクステリア、建築物の外壁、道路標識、鉄道車両や自動車の一部の車体および一部のガソリンエンジン、自転車のリム、パソコンや家電製品の筐体など、様々な用途に使用されている。ただし大抵はアルミニウム合金としての利用であり、1円硬貨のようなアルミニウム100%のものはむしろ稀な存在である。

2) アルミニウムの比重
アルミニウムは鉄の約 35 % の比重であり、比重は 2.71 Kg/cm3 と低く金属の中でも軽量な方に属し、展性に富む。純アルミニウムは強度は低いが、ジュラルミンなどのアルミニウム合金はその軽量さ、加工のしやすさを活かしつつ強度を飛躍的に改善しているため、様々な製品に採用され産業界で幅広く活躍しています。重量計算の目安として、アルミニウムの1mmの1000mmX1000mmの重さは、2.71Kgになります。

【アルミ材質について】
A1100、A5052
A1100 B1ED
A1100 B1

【アルミ鋼】
丸パイプ、角パイプ
アングル、チャンネル
フラットバー
その他の鋼材

製品アルバム